「阿修羅ガール」 舞城王太郎 新潮文庫 4/29
面白い。帯で確か舞城氏の「文圧」を味わえ、みたいのがあった。文体というより文圧だ。そのとおり。推理小説出の人で冒頭に失踪?事件が起きるので謎解きかと思いきや、森の魔物、2chらしき「天の声」、「ウンコパン三世」はもうわけわかりませんがこれがシュール?「ルパン~じゃなくてウンコパーン」の一文が笑えた。
もうひとつの「川を泳いで渡る蛇」は普通の純文学。酔った妻をほったらかしてやっぱりかわいそうと迎えに行く。関係ない、兄への借金、兄とのケンカ、蛇について、むしろ蛇が中心か……純文学!

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